もしあなたが感染症にかかったら。身の回りに感染症患者が発生したら。
どうします??
どうしましょ??
あなた自身であれば病院へ行きますよね。
職場で、学校で蔓延させてしまったら、とんでも無いことになりますよね。
周りで感染症疑いの人がいたら病院へ行くように勧めますよね。
うつされたらたまりませんよね。
自分が業務に穴を開けるだけでもみんなに迷惑をかけるのに、他の人まで巻き込んだら。。
大迷惑ですよね!
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さて。
あなたのパソコンがウィルスに感染したらとうしますか??
画面に感染疑いが出たら、次の行動はどうします?
普通なら然るべきところへ相談して対処すると思うのですが、これを怠る、または隠す人がいます。
もし、隠したりしてたらどうなるでしょう??
想像に難くないですね。
ウィルスは一気に増殖して組織を破壊して回るでしょう。
まさに病気と一緒ですね。
病気だと自分自身も苦しむことになるのでリアリティがありますが、PCウィルスだと苦しみを直接体感できないので甘く見てしまいがちです。
リアルな苦しみや痛みはありませんが、後々社会的制裁という痛みを食らうことになります。
病気は治れば元どおりの生活に戻れますが、社会的制裁を受けたらなかなか社会復帰は難しくなります。
人生が荊のみの道になってしまいます。
それは嫌ですよね。
それなのにどうしてもやってしまう人がいるのです。
そして、それが顧客情報流出事件となって世間を騒がしているのです。
セキュリティインシデント全体から見ると事件化するのは本当に氷山の一角です。
セキュリティの強化はシステムである程度はできますが、最後は人間。
人の教育しかありません。
明日は我が身と思って、自分自身を律していかないとこのインターネット時代を生き抜くことはできなくなっていきます。
セキュリティで不幸になる人がいなくなるように、そして、自戒の意味を込めて。